クルトワがシメオネ監督の“泣き言”を一蹴、CLマドリードダービーの波乱の真相

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概要

UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16第2戦で、アトレティコ・マドリードがレアル・マドリードに1－0で勝利し、2戦合計2－2となったが、PK戦で2－4と敗れた。

試合中、アトレティコのフリアン・アルバレスがPKを蹴る際に軸足を滑らせ、ボールに2度触れたとしてVARによって失敗と判定された。

シメオネ監督は記者会見でこの判定に不満を示し、映像を見た結果、ボールは動いていなかったと主張した。

さらに、彼は「フリアンがボールに2回触れたと思う人がいたら手を挙げてほしい」と逆質問し、被害者のように振る舞った。

これに対し、レアル・マドリードのティボー・クルトワは、シメオネ監督の“泣き言”を非難し、審判の判定が公平であることを強調した。

クルトワは、審判がどのチームにも利益をもたらさないことを理解していると述べ、VARの存在が誤審を減らす助けになっていると語った。

かつてアトレティコでプレーしていたクルトワは、恩人であるシメオネ監督に対しても容赦ない態度を示した。