セレッソ大阪、鹿島戦で15年ぶりの勝利を飾り歴史を変える！

Jリーグを見るならDAZNがおすすめ！月額3,200円でJ1・J2・J3の全ての試合をお楽しみいただけます。

Contents

概要

セレッソ大阪が12日、ヨドコウで行われたJ1第10節で鹿島アントラーズを1－0で下し、歴史的な勝利を収めた。

この試合では、セレッソが過去12連敗を喫した鹿島戦での悪夢が影を落とした。VARによるオフサイドでの得点取り消しが2回、通常のオフサイド判定による無効得点が3回、PK失敗も含めて計6つの大きなハンデを乗り越えた。

決勝ゴールは後半57分にDF進藤亮佑が決めた。これはFWハットンのPK失敗からわずか40秒後のことだった。この勝利はセレッソにとって10年5月以来15年ぶり、アウェーを含めると8年ぶりの勝ち点となる。守備陣も今季初の無失点に成功した。

試合後、DF奥田勇斗は、監督から「歴史を変える」との言葉を受け、自らのプレーに誇りを持っていた。また、DF西尾隆矢は、同僚だったレオ・セアラに対して強い信念を持ち続けていたと語った。

MF田中駿汰は、PK失敗にも関わらず気持ちを切り替え、CKからの得点を信じてプレーしたことを強調。ルーカス・フェルナンデスも、勝利に貢献したことに喜びを感じていた。

この結果、セレッソは勝ち点を12に伸ばし、暫定12位に浮上。大混戦のJリーグで自信と勢いを掴む重要な一勝となった。