概要
浦和レッズのMF原口元気(34歳)は、FIFAクラブワールドカップ2025に向けて、米オレゴン州ポートランドでのベースキャンプからオンライン取材に応じました。
チームは5日に渡米し、現地環境への適応に努めています。原口は、時差や深い芝、軽いボールに慣れるのに数日を要したと語り、早期の現地入りが賢明だったと振り返りました。
初戦の相手はアルゼンチンの強豪、リバープレートです。原口は、相手の個々のレベルが高く、守備を突破するのは困難だと分析しています。浦和は守備に定評があり、カウンター攻撃を武器としています。戦術的な詳細は伏せつつ、相手の嫌がるプレーを続けることが重要だと強調しました。
日本代表として2018年W杯ロシア大会に出場し、16強進出に貢献した原口は、W杯でのゴールが自身のハイライトとなっているものの、それ以上のインパクトを残せていないことに悔しさを感じています。今大会で新たなインパクトとなるゴールを決めたいと誓いました。
目標は決勝トーナメント進出で、同じE組に欧州チャンピオンズリーグ準優勝のインテル・ミラノがいることから、2位突破が現実的と考えています。その場合、16強でドルトムントとの対戦が見込まれます。ドイツでのプレー経験が長い原口は、友人がいる相手との対戦を楽しみにしています。
まずは初戦のリバープレート戦が最重要で、格上相手にサプライズを起こすため、相手の嫌がるプレーを続けることがポイントだと述べました。現地で応援する多くのサポーターについて、世界に誇れるファン・サポーターだと称賛し、アメリカでも戦ってサプライズを起こし、日本の素晴らしいクラブを示したいと熱い思いを語りました。
ポイント
- 浦和レッズはW杯に向けて米オレゴン州で準備中、環境への適応が課題。
- 初戦はリバープレート、守備力を活かしたカウンター攻撃が鍵となる。
- 原口はW杯での新たなインパクトを目指し、サポーターと共に戦う意気込み。
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