FC東京の16歳MF北原槙がクラブ史上最年少でプロ契約

概要

FC東京は7月7日、都内で16歳のMF北原槙とのプロ契約を発表した。北原は16歳の誕生日にプロ契約を結び、クラブ史上最年少記録を樹立した。背番号は53番から77番に変更される。北原は「プロサッカー選手になるのが夢だった」と喜びを語り、「努力を惜しまず東京の勝利のために全力でプレーする」と意気込みを示した。クラブ史上最年少記録については「記録に関してはあまり意識していない。うれしいことではあります。このプロ契約は、ただのスタートラインに過ぎない。勘違いせず向上心をもってやりたい」と語った。北原は今年3月の鹿島アントラーズ戦でリーグデビューを果たし、15歳7カ月22日のJ1最年少出場記録を樹立した。その後もリーグ戦で先発出場やルヴァン杯、天皇杯に出場し、昨年にはU-15日本代表に選出され、今年もU-17日本代表に飛び級で選ばれていた。一方、チームは今季、松橋力蔵監督を迎え新スタイルを模索するも、第23節を終えて7勝5分け11敗と奮わず、16位で残留争いに巻き込まれている。

ポイント

1. 16歳の北原槙がFC東京とプロ契約を締結し、クラブ史上最年少記録を樹立。
2. 北原は15歳7カ月22日でJ1デビューし、U-15日本代表にも選出。
3. FC東京は今季16位で低迷し、松橋力蔵監督の新スタイル導入が課題。

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