ヴィッセル神戸DFカエターノ、復帰間近！旧友と描くJリーグでの新たな挑戦

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概要

ヴィッセル神戸のDFカエターノ（25）が、ついに本格的に練習に参加し始めた。

25日には神戸市のいぶきの森球技場で公開練習を行い、軽快な動きでフルメニューを消化した。

彼は今季、ブラジルのコリンチャンス・パウリスタから完全移籍で加入したが、合流から約1週間後に左太もも前の肉離れで離脱していた。

センターバック（CB）と左サイドバック（SB）をこなせる貴重な左利きとして期待されているが、これまでトレーニングに姿を見せていなかった。

カエターノは元ブラジル代表DFチアゴ・シルバや元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスを目標にしており、「つなぎのパスやミドル、ロングのパスが自分の持ち味」と意気込んでいる。

昨季まで所属していたDF初瀬亮の役割を引き継ぐことが期待されており、Jリーグデビューに向けて「まずデビューすることが自分の挑戦」と語った。

彼はブラジルとは異なるスタイルの中でチームに貢献し、目標達成に向けて力を尽くす意向を示している。

初来日となるカエターノだが、チームには長い付き合いの知人が2人おり、DFマテウス・トゥーレルとは6歳からの友人関係で、家族ぐるみの付き合いがある。

新加入のMFグスタボ・クリスマンとも12歳の時に同じチームでプレーしていた。

未知の土地での挑戦に向けて、心強い旧友たちが支えとなっており、心身ともに良い状態で神戸デビューに向けて準備を進めている。