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ロス五輪への道険しく、サッカー出場枠削減でアジア予選は厳戦必至

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概要

ロス五輪への道のりが厳しくなっている。国際五輪委員会(IOC)は、28年ロサンゼルス五輪のサッカー出場チーム数を男子12チーム、女子16チームに変更した。男子は4枠減、女子は4枠増となり、アジアの出場枠は2枠以下に削減される可能性が高まっている。大岩剛監督にとっては厳しい決定であり、日本サッカー協会の宮本恒靖会長は「アジア予選がさらに厳しくなる」と危機感を示している。

昨年のU-23アジア杯では、アジアの3・5枠を争い苦戦した日本代表が、韓国に敗れ、準々決勝ではカタールと接戦を繰り広げた。出場枠が2以下になると、決勝進出が絶対条件となり、予選が一層厳しくなる。過去の大会でもアジア予選は簡単ではなく、リオ五輪出場を懸けた準決勝では試合終了間際の決勝点で勝敗が決まった。

直近のU-20日本代表も準決勝で敗退し、五輪出場権を失う危機にある。若手選手の海外移籍が進む中、選手招集が難航することが予想され、全体の底上げが急務となっている。日本サッカー界は五輪を重視しており、大岩監督の経験が大きなアドバンテージになると期待されている。宮本会長は出場権獲得に向けて全力を尽くす意向を示している。

ポイント

  1. ロス五輪のサッカー出場枠が変更され、男子は12チーム(4枠減)、女子は16チーム(4枠増)に。アジア枠は2枠以下に削減の可能性。
  2. アジア予選の厳しさが増し、2枠以下だと決勝進出が必須に。日本は過去の苦戦を踏まえ、底上げが急務。
  3. 大岩監督の経験がアドバンテージに。JFAは出場権獲得に向け総力戦を表明し、五輪連続出場を目指す。

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