東京ヴェルディ城福監督が語る“伸びしろ”とヴィッセル神戸戦への決意

概要

東京ヴェルディの城福浩監督は、明治安田J1次節のヴィッセル神戸戦に向けた会見で、チームの“伸びしろ”を感じていると述べた。

今季リーグ戦は10試合を終え、2勝4分け3敗で勝ち点10の13位に位置しているが、直近の5試合は1勝4分けと負けなしの成績を収めている。

監督は、シーズンの初めに自分たちらしさを失ったことを悔やみつつ、選手たちと共に精神的な原点回帰を図り、謙虚にゲームに臨む姿勢を強調した。

現在、どのチーム相手でも1点を争う試合を展開しており、直近の試合では勝利していてもおかしくない内容だったと振り返った。

しかし、勝ち点1を3に変えることが課題であり、決定機を生かすことが必要だと指摘した。

次節の相手、神戸は2連覇中の王者であり、現在は低迷しているが、選手層は依然として強力であると認識している。

監督は神戸に対して最大限のリスペクトを持ちつつ、チームがベストな状態で臨むことが重要だと述べ、持ち味のハイプレスと一体感で挑む考えを示した。

ポイント

1. 城福監督は選手たちとの精神的原点回帰を重視し、自信を持たせる姿勢を強調。
2. チームは最近5試合無敗だが、勝ち点を伸ばすためには決定機の改善が課題。
3. 次節の神戸戦に向けては相手をリスペクトし、ベストな状況で臨む決意を表明。

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