香川真司、クラブW杯出場に関心示さず

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セレッソ大阪の元日本代表MF香川真司（36）が28日、大阪市内での公開練習後に取材に応じた。

現在米国で開催中のクラブワールドカップに出場した浦和が、1次リーグで全敗したことについて、香川は「悲観する必要はない」と述べた。

彼は、欧州やブラジルとの歴史の差を指摘し、簡単に勝てると思うのはおかしいと強調した。

香川は、Jリーグの選手やクラブとして成長途上であることを認識し、根気強く向上していく必要があると語った。

浦和はリバープレート、インテル・ミラノ、モンテレイに連敗した。

また、C大阪からザルツブルクに移籍したFW北野颯太（20）は、アルヒラル戦で新天地デビューを果たしたが、1勝1分け1敗で敗退した。

香川は北野のプレーをチェックしたが、自身のクラブW杯への出場意欲については「特に何も思っていない」と述べた。

彼は、欧州のチームと対戦できることには関心を示したが、出場枠拡大に対しては冷静な姿勢を見せた。

香川の古巣ドルトムントやレアル・マドリードは今後の決勝トーナメントに臨むが、香川は「ベスト4くらいから見ようと思う」と話した。

C大阪は次節7月5日にガンバ大阪との大阪ダービーを控えており、香川の先発が有力視されている。