スペイン女子代表監督交代へ再建へ向け候補は元選手のソニア

Jリーグを見るならDAZNがおすすめ！月額3,200円でJ1・J2・J3の全ての試合をお楽しみいただけます。

Contents

概要
ポイント
詳しい記事の内容はこちらから
- 参照元について

概要

スペイン女子代表の監督であるモンセ・トメが、監督を退任することが決まった。
この決定は、MarcaやEl Paísなどの報道により明らかとなり、RFEFの理事会で正式に発表される予定である。
決定には全理事の賛同が必要だが、ほぼ間違いなく一致すると見られている。
トメ監督の解任は、EURO本大会の前に決定されていたことが判明しており、その未来は既に決まっていた。
RFEFの女子サッカー担当のレイエス・ベルベル氏は、到着時からこの方針を持っていたという。
また、EURO開催前に彼女は、2017年と2020年から女子カテゴリーのコーチだったケニオ・ゴンサレスとラウラ・デル・リオを解任している。
ケニオはU-17を、ラウラはU-16・U-15・新設されたU-14を担当していた。
その後任候補として最も有力とされているのが、元バルセロナやアトレティコ・マドリードの選手で、最近までU-23代表を指揮していたソニア・ベルメデスである。
彼女の起用は、国内の人材起用の流れを維持し、ジョルジ・ビルダやトメ同様に、内製を優先するスタンスの継続を意味する。
モンセ・トメは、3年前の2023年9月に就任し、世界チャンピオンのチームを率いたが、ほぼ2年間の任期を終える。
彼女は、ルバイレス騒動の中で就任し、ジェニ・エルモソのEURO不出場や、ナショナルリーグ優勝、イングランドに敗れたEURO決勝などを経験した。
また、一昨年のオリンピックではメダルを逃すなど、波乱と成功の両方を経験した指導者である。