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日産、自動車経営危機で横浜F・マリノス株売却検討中、社長がコメント

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概要

日産自動車が経営不振により、J1の名門クラブである横浜F・マリノスの株式売却を検討しているとの報道があり、30日、同クラブの中山昭宏社長が取材に応じた。

日産はマリノス株の約75%を保有しており、売却の可能性については否定しなかったが、正式な発表はまだないとして、現時点でオフィシャルに言えることはないとした。

日産が経営危機に陥った1999年から株式譲渡の動きは続いており、今年5月にはエスピノーサ社長がマリノスの活動継続を公表していた。

中山社長は、イバン社長が経営再建の一環としてマリノスをサポートしているとし、売却の結論が経営再建と結びつくわけではないと説明した。

また、日産とシティ・フットボール・グループ(CFG)のグローバル・パートナーシップ契約が6月末で終了したが、マリノスに対するシティのサポートは変わらないと強調した。

ポイント

  1. 日産自動車が横浜F・マリノス株売却を検討との報道に対し、社長は公式発表はないと回答。
  2. 日産は経営危機時から株譲渡の可能性があったが、現状はマリノス支援を継続している。
  3. CFGとの契約終了後も、シティーグループのサポートは変わらず活用可能と社長が強調。

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