連敗とCL敗退で揺れるユベントス、モッタ解任とトゥドル新監督就任

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概要

ユヴェントスはセリエAでの連続した惨敗を受け、監督ティアゴ・モッタを解任し、後任としてイゴール・トゥドルを任命した。

モッタはアタランタにホームで0−4、フィオレンティーナに0−3と敗れ、チームはリーグ首位インテルに12ポイント差の5位に沈む状況。また、チャンピオンズリーグではPSVアイントホーフェンに敗れプレーオフラウンドでの敗退、さらにコッパ・イタリアでもエンポリにPK戦で敗れ準々決勝で姿を消した。

クラブ声明では、「モッタを解任し、イゴール・トゥドルにトップチームの監督を任命」と発表され、トゥドルは翌日からチームを指揮するとされた。モッタは昨シーズンボローニャをチャンピオンズリーグ出場に導いた実績を買われ、3年契約でユヴェントスに招聘されていた。シーズン序盤にはリーグ戦21試合無敗を記録したものの、13試合が引き分けに終わり優勝には絡めなかった。

また彼の厳格な姿勢は批判を呼び、昨夏にはフェデリコ・キエーザを構想外としリヴァプールへ売却するなど波紋を広げた。トゥドルは元ユヴェントス選手であり、2020年にはアンドレア・ピルロの補佐役も務めた経験がある。新体制の初戦は土曜日のジェノア戦となる。