ロサンゼルス五輪サッカー出場チーム数変更、男子12チーム女子16チームに決定

概要

国際オリンピック委員会（IOC）は10日、2028年ロサンゼルス五輪のサッカー出場チーム数を発表した。

男子チームは12、女子チームは16に変更される。

従来の24年パリ五輪までは男子16、女子12だったため、この変更は大きな影響を及ぼすことが予測される。

特にU－23の男子アジア出場枠は大幅に削減される見込みとなり、代表チームを指揮する大岩剛監督には厳しい試練となる。

一方、日本サッカー協会（JFA）の佐々木則夫女子委員長は、女子チームの出場枠増加を歓迎するコメントを寄せた。

女子サッカーの発展に寄与する嬉しい決定であるものの、具体的なアジア出場枠の変更はまだ確認できていない。

なでしこジャパンの監督としての経験を振り返り、女子サッカーの出場枠増加が保証されないことを理解しつつ、強化方針は変わらないとしている。

アジアの他国も出場権を得るためのモチベーションが上がることも予想され、厳しい予選になる見込みだ。

日本は96年アトランタ五輪から8大会連続で出場しているが、女子チームも増枠の恩恵を受けられる期待が高まっている。

ポイント

1. 2028年ロサンゼルス五輪のサッカー出場チーム数が男子12、女子16に変更された。
2. 女子サッカーの出場枠増加は、世界的な発展を示す嬉しいニュースと評価されている。
3. 出場枠増加によりアジア予選が厳しくなる可能性があり、なでしこジャパンは金メダルを目指す。

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