バーンリーのオーナーがエスパニョール株式取得交渉中、プレミアリーグの多クラブ運営拡大へ

Jリーグを見るならDAZNがおすすめ！月額3,200円でJ1・J2・J3の全ての試合をお楽しみいただけます。

Contents

概要

バーンリーFCのオーナー、アラン・ペイス氏が率いる投資会社ALKキャピタルは、スペインのエスパニョールFCへの出資交渉を進めています。

エスパニョールは中国のラスターグループが所有しており、2年前にラ・リーガから降格後、約1億1000万ポンドの評価額で売却を検討しています。昨季はプレーオフを経て1部に昇格し、14位でシーズンを終えました。

ALKキャピタルは、バーンリーFCの他に、スコットランドのダンディ・ユナイテッドやメキシコのレオンなど、複数のクラブを所有しています。この多クラブ所有モデルは、選手のスカウティングや育成において有利とされています。

一方、UEFAは同一オーナーが複数クラブを所有することに対し、競技上の公平性を懸念しています。例えば、クリスタル・パレスの共同オーナーであるジョン・テクストール氏がリヨンの主要株主でもあるため、ヨーロッパリーグへの参加が制限される可能性があります。

バーンリーFCはコメントを控えていますが、エスパニョールへの投資が実現すれば、プレミアリーグの多クラブ所有モデルがさらに拡大することになります。