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サッカー元女子日本代表FW永里優季が現役引退を発表、30年のキャリアに幕を下ろす

概要

サッカー元女子日本代表FWの永里優季(37)が、日本時間4日に現役引退を発表した。

彼女は自身のインスタグラムで「プロとしての章に幕を閉じることを決めました」と述べ、30年間のサッカー人生を振り返った。

公式サイトでも「プロサッカー選手永里優季としての章を閉じる」と記し、長いキャリアを経て「燃え尽きるまでやり切った」と完全燃焼を宣言した。

永里は、12年ロンドン五輪で銀メダル、15年W杯で準優勝を果たし、国際Aマッチ132試合に出場、58得点を挙げて「なでしこ歴代2位」の記録を持つ。

昨季は米女子プロリーグNWSLのダッシュでプレーし、20年には男子チーム「はやぶさイレブン」にも加入するという前代未聞の挑戦を行った。

引退後の新たな挑戦についても言及し、「サッカー選手としての道を終えることは新しいミッションを見つけたこと」と語り、晴れやかな気持ちを表現した。

永里優季は1987年に神奈川県で生まれ、日テレの下部組織からキャリアをスタート。

ドイツのポツダムに移籍し、欧州女子CL優勝を経験した後、イングランドのチェルシーを経てシカゴ・レッドスターズに加入。

なでしこジャパンの黄金期を支えた彼女の功績は、今後も多くの人々に記憶されるだろう。

ポイント

  1. 永里優季が現役引退を発表し、30年間のサッカー人生に幕を下ろした。
  2. 132試合出場、58得点の成績で、なでしこ歴代2位のゴール数を記録。
  3. 次のステージへ進む覚悟を持ち、新しいミッションを見つけたと語った。

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